その1 遺伝のせいにしちゃイケナイ
遺伝?の話
「うちは糖尿の家系で...」とか、「遺伝的にガン系統が多くて....」などと言う話をよく耳にします。確かに、親が糖尿なら子も糖尿、親が癌なら子も癌といったように親子の病気は似ることが多く、そんな話はよく聞きますね。しかしこれは実際には遺伝と言うよりも後天的な生活習慣が親子で似てしまう事の方が問題なのです。ほとんどの方が親と長い期間生活を共にするので、食習慣をはじめとした生活習慣が似てしまうのです。
親が甘党なら子も甘党、親が飲んべえなら子も飲んべえといった具合です。遺伝・先天的な原因ではなく生活習慣・後天的な原因が9割以上という
説もあるくらいです。と言うことは逆に考えれば、今まで遺伝だからと諦めかけていた体の不具合も生活習慣を正すことで、改善する可能性は大と言えますね。とはいえ、空気の濁ったストレスの多い都会で生活していると、生活習慣の改善だけで体がみるみる良くなる訳ではありません。そんな時は体の外側から刺激を入れて内側の働きを促す"整体"を受けて欲しいのです。揉むだけや癒すだけでは改善になりません。ピンポイントで「効くぅぅぅ~」といった刺激。コレです。
その2 肩こりの話
31歳・主婦の方が施術に来られました。
肩が左だけ凝ってしょうがない。自分で揉んでもマッサージに行ってもその時だけ良くて5分後にはもう辛くなっている、という愁訴でした。
こういった人はよく来られます。
検査すると胸椎4番と12番、腰椎5番が左に歪み、滑肉門(腹部の経穴)に硬結がみられました。こういった歪みもよくあるケースです。
施術は約40分間、十二種体型・骨格均整術・筋肉操縦術・経絡反射術などを行い、その後に日常生活での注意をお伝えして全行程を終了しました。ご本人曰くスッキリ軽くなられたそうです。
このように頑固な肩こりは肩以外の場所に原因がある事が多いのです。肩の筋肉を直接揉んでほぐしては逆に悪化する事があるので気をつけなければいけません。体の中心部である脊柱(特に腰)の歪みや腹部の冷えなどを丁寧に治していった方が根本治療に繋がるのです。ところが凝る部分の筋肉そのものを強い力で揉みほぐそうとしたり、15分マッサージでアルバイトにゴリゴリ揉ませたり、はたまた湿布や塗り薬を使ってしまう方が多いのには本当に残念です。個人差はあれど誰でも『治る力』を持っているのに勿体ない。
勿体なくて仕方ありません。
その3 脚ムズムズ症候群のお話
脚がムズムズしての話
この数年、若い女性を中心に脚がムズムズして眠れないなどの症状で悩んでいる方が増えているようです。当院でも最近よく相談を受ける症状の一つですが、たいていの方はまず内科、整形外科、心療内科などで受診され効果が得られず、脚の症状だから足裏マッサージを受けるとか、鉄分不足などと言われサプリメントを摂取する方もいらっしゃるようです。どなたも結構苦戦されているようですが、当院ではまず食べ物を変えることをお勧めします。砂糖や動物性食品を一旦やめ、食べ物を和食&少食に変えるだけで症状が緩和する方が多く、その上で均整術(身体均整法)を受けて頂ければ根本治癒になります。食べ物を変えて血の濁りをなくし、整体で氣と血の滞りを取れば、カラダが中からキレイになるのです。
和食&少食のポイントは玄米ゴハンを一口100回くらいしっかりと良く噛んで食べると言うこと。
味噌汁にはワカメなどの海藻が理想です。
おかずは漬物とか梅干し、佃煮の類で充分です。少食のポイントは一日2食にすること。1食でも大丈夫。
大人になったら3食は食べ過ぎなのです。
私は朝食抜きをお勧めしています。朝食を抜いてフラつく人は普段カロリーを摂りすぎなので、高カロリー食をなくしていけば、朝食を抜いただけでフラつくことはなくなります。少食で内臓を休ませ、和食で血が濁らないようにすると、それだけでカラダが楽になる人もいるくらいです。その上で施術を受けて頂ければ、脚がむずむずするという不快な症状は消えていきます。
その4 首の痛み(寝違え等)の原因と施術
朝、目が覚めると首に違和感を感じ、痛くて首が回せない。このような状態をいわゆる寝違えと呼びます。ただし寝違えという医学用語はなく、頚部周囲の靭帯や筋肉の痛みの総称とされています。(また急に振り向いた時、首がグキッとなってしまう自称『ぎっくり首』の方もよく似た症状です。)不自然な姿勢で眠り続けた時に起こります。通常は首に痛みが生じたり違和感を覚えた場合には、無意識のうちに首の姿勢を変えますが、疲労や睡眠不足あるいは泥酔状態で眠ってしまうと、これらの反応がなくなり、不自然な姿勢で寝続けることがあります。または、窮屈なソファーで寝たり、椅子に座ったまま不自然な姿勢で寝てしまった時に起こります。
(1)寝違えの一般医学の治療法
寝違えの場合、消炎鎮痛薬や筋弛緩薬の内服、湿布、電気刺激やレーザー照射による鎮痛処置、局所注射、神経ブロックなどを行います。また首用のカラーをつけて頚椎を固定することもあるようです。
(2)寝違えの西洋整体(カイロなど)の施術
寝違えの原因は頚椎のズレとゆるみと考え、その結果として靭帯や筋肉等の軟部組織に炎症をおこすものと捉えています。寝違えの場合、頚椎の矯正と氷による局所冷却を行い、念のためテーピングもすることが多いようです。
(3)寝違えの整体(東洋医学的)の施術
本来の寝違えは午前中に治ります。自然と治らず1日2日またはそれ以上痛みが続くものは寝違えではありません。首だけではなく、胸椎に歪みがあり、その原因として内臓の疲れや冷えがあるのです。当院ではそれを経絡経穴(いわゆるツボ)から体内に刺激を入れ、内臓の疲れ・冷えを取り除き、胸椎をはじめとした背骨の歪みを整えていきます。患部を冷やしてはいけません。西洋医学では痛み=炎症と考えすぐに冷やせといいます。しかし、冷やしてしまうと一時的な痛みの軽減にはなりますが、長い目で見ると患部には良くないのです。
体は内も外もつながっているもの。外傷性の痛み以外は内側の表れということも少なくないのです。
寝違えは治療せずに長期間放置しておくと、治り難くなったり、肩や腕に痛みやしびれが放散する胸郭出口症候群などに増悪する場合もあるので、痛みや違和感を感じたらすぐに施術を受けられることをお勧めします。
その5 ぎっくり腰
ぎっくり腰とは一般的に、重いものを持った時や急な体幹の捻転時におこる急性の腰痛を指します。正しくは「急性腰痛症(きゅうせいようつうしょう)」とされており、「ぎっくり腰」という病名は存在しません。欧米ではその病態から「魔女の一撃」とも呼ばれているようです。
(1)一般の医学(整形外科)では
ぎっくり腰とは、腰部に痛みがあり、内臓疾患でもなく、レントゲン写真を撮っても異常が見られないものの総称です。接骨院では腰椎捻挫といわれることが多いようです。整形外科での一般的な治療は、牽引、湿布と痛み止め薬が一般的で、低周波治療やコルセットの着用もあります。安静にしてるように指導され、1~2週間で治るものが普通といわれています。
(2)カイロなど西洋整体の施術
ぎっくり腰の痛み主な原因は、背筋群(脊柱起立筋や腰方形筋など)が炎症を起こしたものと考えるため、関節を緩め炎症箇所を冷やします。
(3)均整術、鍼灸など東洋医学の施術突然発症した痛みでも事故や怪我でない限り、体の状態の何らかの現われに違いないのです。内臓の疲労が背骨を歪めて腰痛に至る例も少なくありません。普段から運動不足、寝不足、食べ過ぎ、飲みすぎの現代人なら尚のこと。夏場は冷たい物の摂りすぎ、冬場は食べ過ぎなども消化器や腎の疲労となり腰痛につながる事もあります。
当院では痛む腰だけではなく、全身の歪み状態をチェックし、経絡経穴などの刺激から気の流れを整え、体を中から調整していきます。
その6 首の痛み(頭~首~肩にかけての痛み)
(1)一般の医学(整形外科)では
首の痛みの原因が病気に関係しているのは、約1割と言われます。多くの場合は特に病気などが見られない重篤ではない症状です。これら首の痛みを総称して「頚肩腕症候群」と呼ばれます。最大の原因は、長時間同じ姿勢を続けることです。首や肩の筋肉が疲労したり、緊張して血行が悪くなったりして痛みを引き起こすのです。通常は、体操などで改善されますが、痛みが続く場合などは、痛みをやわらげる治療が必要です。治療は、消炎鎮痛薬や筋肉をほぐす筋弛緩薬などを使います。ただし、これらの治療は首の痛みの原因を根本から治すものではありません。
(2)カイロなど西洋整体の施術
首と肩の関節のズレ、ゆるみ、第1肋骨のズレ、ゆるみによる、腕神経叢や周囲の筋肉の牽引がほとんどと考えられているようです。該当部分を正しい状況に矯正する症状が消えます。中には、神経障害が始まって長期間を経ているため、伸ばし続けたゴムが傷んでしまうように神経細胞が器質的に変性を起こし、シビレや異和感が完全に消失するまでに数ヶ月を要する場合もあります。
(3)均整術、鍼灸など東洋医学の施術
運動不足による血行不良は施術すればすぐに改善されます。しつこい痛みは長い間の食習慣で溜まってしまった老廃物が考えられます。首の右側の痛みや肩全体の張りなら動物性食品やご飯の摂りすぎ、左側なら冷えるものと砂糖の摂りすぎを疑ってみましょう。このような腎や肝に負担をかける食習慣や夜型生活、運動不足で疲れた内臓からくる痛み・違和感は根本から施術していかなければいけません。当院では体の歪みは内側(内臓)の疲れから来るものと捉え、経絡経穴から刺激を入れ、内臓を活性化し代謝を促します。それが間接的に体の歪みを整え、根本治療になるのです。
その7 腰痛(腰の痛み全般)
(1)一般の医学(整形外科)では
腰痛のほとんどは、運動不足、ストレス、慢性疲労、悪い姿勢、肥満、弱い筋肉などによって起こる、いわゆる「腰痛症」と言われるものです。腰痛症は、ひと言でいえば原因不明の症状で、腰の骨から来るものではありません。X写真を見ても異常がなく、内臓などほかの要因もないのに腰が痛むというものです。中腰の姿勢で仕事をする人や、長時間すわり仕事をする人などに多く、筋肉の疲労が積み重なって起こると考えられています。しかも、背骨の筋肉が緊張するような姿勢を長時間とりつづけると筋肉がかたくこわばり、鬱血して痛みを起こすのです。主な症状としては慢性的なものは腰が重い、だるいなどがあげられます。腰が冷えたときも痛みが増します。
(2)均整術、鍼灸など東洋医学の施術
腰痛は大きく分けて骨格や筋肉からくるものと、内臓からくるものの2つに分けられます。前者の場合、偏った動きや重心のアンバランス、運動不足などからなる事が多いのですがこれは東洋医学(手当て+食改善)でよくなります。後者も病院の検査に現れない、病気にまで達していない内臓の疲労が原因であれば東洋医学で充分によくなっていきます。具体的には体の表面にあるツボ(経絡穴)を刺激し、体の奥深くに刺激を送り込むのです。
表面的な筋肉を揉みほぐしてもその時だけの快感で終わってしまいます。体を根本から治すには内臓は無視できないのです。内臓の疲労が取れ、悪血が解消されれば代謝を促され間接的に体の歪みを整え痛みが消えていくのです。
それが当院の目指す根本治療なのです。
その8 骨盤のゆがみ
骨盤矯正はとても大事なことです。骨盤のゆがみは、O脚やX脚、肥満、肩こり、腰痛、生理不順、便秘、不眠、肌荒れなどの原因にもなります。骨盤のゆがみは、骨盤体操や骨盤たたき、骨盤矯正ベルトやウォーキングなどで“ある程度は”自分で矯正することができ、健康・美容を促進することができるのです。姿勢が良くなるとダイエットにも効果があります。整体や鍼灸などの東洋医学で本格的に矯正すればさらに効果的です。
腰は「にくづき」に「かなめ」と書きます。要であるだけに大きな強い筋肉や細かい筋肉・靭帯が複雑に骨盤に絡んでいます。当院では頭痛や肩こりなど一見骨盤には関係ないと思われがちな症状でも必ず骨盤の調整を行います。
その9 足(脚)の長さの違い
(1)原因
脚の長さの左右差には、構造的な要素と機能的な要素があります。構造的要素とは、先天的異常、もしくは事故による怪我で骨自体の長さの左右差があるとかです。
私たち人間は普段さまざまな構造の地面を歩いていて、凸凹道や坂道など、その地面の状況に適応して歩けるということは脚の微妙な長さの違いに対しても、カラダは補正しバランスをとることができるという事のようです。
もう一つ、機能的要素は何かしらの機能的異常が別にあり、その結果脚の長さの違いが出るということです。機能異常とは、筋の緊張度合いに左右差が起こった状態を言い、その原因は様々ですが、普段の体の使い方はもちろん、運動や睡眠、食事も大きく関与してきます。
(2)均整術(当院)での施術
短い側を単純に引っ張る(牽引)ようなことはしません。
頸椎、胸椎、腰椎の歪みを整えていけば自然と脚の長さは整うものなのです。
その10 腰痛
(1)一般の医学(整形外科)では
腰痛のほとんどは、運動不足、ストレス、慢性疲労、悪い姿勢、肥満、弱い筋肉などによって起こる、いわゆる「腰痛症」と言われるものです。腰痛症は、ひと言でいえば原因不明の症状で、腰の骨から来るものではありません。X写真を見ても異常がなく、内臓などほかの要因もないのに腰が痛むというものです。中腰の姿勢で仕事をする人や、長時間すわり仕事をする人などに多く、筋肉の疲労が積み重なって起こると考えられています。しかも、背骨の筋肉が緊張するような姿勢を長時間とりつづけると筋肉がかたくこわばり、鬱血して痛みを起こすのです。主な症状としては慢性的なものは腰が重い、だるいなどがあげられます。腰が冷えたときも痛みが増します。
(2)均整術、鍼灸など東洋医学の施術
腰痛は大きく分けて骨格や筋肉からくるものと、内臓からくるものの2つに分けられます。前者の場合、偏った動きや重心のアンバランス、運動不足などからなる事が多いのですがこれは東洋医学(手当て+食改善)でよくなります。後者も病院の検査に現れない、病気にまで達していない内臓の疲労が原因であれば東洋医学で充分によくなっていきます。具体的には体の表面にあるツボ(経絡穴)を刺激し、体の奥深くに刺激を送り込むのです。
表面的な筋肉を揉みほぐしてもその時だけの快感で終わってしまいます。体を根本から治すには内臓は無視できないのです。内臓の疲労が取れ、悪血が解消されれば代謝を促され間接的に体の歪みを整え痛みが消えていくのです。それが当院の目指す根本治療なのです。
その11 夜中に足がよくつる
(1)一般の医学(整形外科)では
夜中に足がつるのは、多くは筋肉の疲労によるものです。とくに運動をしていなくても、日常生活での疲れが積み重なっておこったり、普段と異なる動かし方をしたために足がつる可能性もあります。疲れた筋肉は、通常はゆるむものですが、過度の刺激を受けると強く収縮し、足がつる原因となります。また、筋肉の冷えによる血行不良も筋肉を収縮させることから、足がつる原因として考えられていますが、いずれも病的なものではありません。
ほかに多いのは、多量の発汗や下痢などによる脱水状態などで電解質(カルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラル)のバランスが崩れることによるもので、神経や筋肉が興奮しやすくなって足がつる原因になります。降圧剤やホルモン剤などの薬剤が原因となる場合もあります。
注意が必要なのは、脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)や椎間板ヘルニアなどの症状の一つとしておこったり、脳梗塞や脳腫瘍、糖尿病などの内分泌疾患などがあって足がつることもあることです。症状が頻繁におこる場合には、整形外科や神経内科または糖尿病に詳しい内科などで原因を調べてもらうとよいでしょう。
(2)均整術、鍼灸など東洋医学の施術
脚の後面(ふくらはぎ側)には腎経・膀胱経といった泌尿器系に関係する氣の流れがあります。食べ過ぎや水分の摂りすぎ、また砂糖や果物などの過食、ビールやワイン、コーヒーなど陰性の強い飲み物などの飲み過ぎが泌尿器系に負担をかけると足がつります。
当院ではまず脊柱をバランス整え、背~腰部、足、腹部などいろいろな部位・経穴より泌尿器系に効く刺激を入れて全身の代謝を促し、症状を改善させます。
その12 花粉症
(1)一般の医学では
花粉症になりやすい人の場合、花粉が体内に入ると、体が花粉を「侵入者=敵」とみなしてしまい、花粉に対するIgE抗体という、いわばガードマンをつくり出します。そして一度このIgE抗体ができてしまうと、それ以降は体内に入って来る花粉(抗原)に対して「出て行け!」と攻撃を仕掛けます。この攻防が繰り広げられる場所は肥満細胞(マスト細胞)というところです。
すると、その肥満細胞はその騒動に怒ってしまい、化学伝達物質を撒き散らしてしまいます。この化学伝達物質で有名なのがヒスタミンやロイコトリエンと呼ばれるもので、これが周囲の組織を刺激してくしゃみ、鼻水、鼻詰まりや目の痒みなどの花粉症の症状を引き起こすのです。
このIgE抗体は誰にでも血液中に存在しますが、花粉症の人のIgE抗体値は、そうでない人の数百倍になります。よって、IgE抗体値の診断が花粉症の診断のひとつの基準となっています。
IgE抗体と肥満細胞の関係をもう少し詳しく説明すると、IgE抗体は次の花粉の襲来に備えて肥満細胞のレセプターに「カチッ」とはまり込みます。このレセプター(くぼみ)の数は個人によって決まっていて、それがなくなって目いっぱいになるまで花粉症の症状は出てきません。
IgE抗体で目いっぱいになった肥満細胞のIgE抗体に花粉が付着すると、例のヒスタミンやロイコトリエンが撒き散らされるわけです。
これはコップと水の関係によく例えられています。つまり、水(=IgE抗体)がコップ(=肥満細胞)に収まっている間は花粉症の症状は出ませんが、ひとたびコップから溢れ出すと、花粉症の症状が出るというわけです。そしてコップの大きさ(=レセプターの数)は個人差があり、ずっと水がコップから溢れ出ない人もいるわけです。
(2)均整術、鍼灸など東洋医学では
西洋医学では花粉を悪者にし、原因はすべて外からのものと決めてかかりますが、実は花粉症も他の症状同様原因は自己の体にあるのです。運動不足、睡眠不足、それに不自然な食事などの蓄積で体温が下がり、粘膜が弱っていしまうとアレルギー症状が出やすくなります。
発酵食品や根菜類の煮物を食べるようにし、均整術で体の軸となる脊柱と骨盤を整え、腹部のツボを施術し内臓の代謝を上げていきます。
この食事と施術の両者が巧くかみ合うと、薬なしで花粉症を克服できるのです。大食いは厳禁です。
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