院長のひとりごと

夜中に足がよくつる

(1)一般の医学(整形外科)では
夜中に足がつるのは、多くは筋肉の疲労によるものです。とくに運動をしていなくても、日常生活での疲れが積み重なっておこったり、普段と異なる動かし方をしたために足がつる可能性もあります。疲れた筋肉は、通常はゆるむものですが、過度の刺激を受けると強く収縮し、足がつる原因となります。また、筋肉の冷えによる血行不良も筋肉を収縮させることから、足がつる原因として考えられていますが、いずれも病的なものではありません。
ほかに多いのは、多量の発汗や下痢などによる脱水状態などで電解質(カルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラル)のバランスが崩れることによるもので、神経や筋肉が興奮しやすくなって足がつる原因になります。降圧剤やホルモン剤などの薬剤が原因となる場合もあります。
注意が必要なのは、脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)や椎間板ヘルニアなどの症状の一つとしておこったり、脳梗塞や脳腫瘍、糖尿病などの内分泌疾患などがあって足がつることもあることです。症状が頻繁におこる場合には、整形外科や神経内科または糖尿病に詳しい内科などで原因を調べてもらうとよいでしょう。

(2)均整術、鍼灸など東洋医学の施術
脚の後面(ふくらはぎ側)には腎経・膀胱経といった泌尿器系に関係する氣の流れがあります。食べ過ぎや水分の摂りすぎ、また砂糖や果物などの過食、ビールやワイン、コーヒーなど陰性の強い飲み物などの飲み過ぎが泌尿器系に負担をかけると足がつります。

当院ではまず脊柱をバランス整え、背~腰部、足、腹部などいろいろな部位・経穴より泌尿器系に効く刺激を入れて全身の代謝を促し、症状を改善させます。
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